明治以来の文明開化のかけ声とともに、生活の豊かさを求め続けて来た時代(文明重視の時代)から、心の豊かさを求める時代(文化、精神重視の時代)に180度変化しなければと言うことです。

国家の仕組み、地域の仕組みもまた変えなければなりません。
千年に一度の大震災、そして、原発事故とその環境は待ったなしではと思います。

また、人間社会は「権利と義務」「権限と責任」の基本の契約により成り立っていますが、義務と責任を忘れたのがごとく社会の崩壊がおきつつあります。

これからの地域の仕組みをどのようにすべきかをあらゆる分野(経済、福祉、教育、文化等々)において議論し、地域にあった仕組みを住民の力によって構築したいと思います。

NPO法人西伊豆活性化センターは、このような状況において必然的に住民の中から立ち上がったものです。
従来の行政をハート行政とすれば、弊NPO法人は、ソフト行政とも言うべきもので、従来のように行政に一辺倒に頼るのではなく(戦前は、ほとんど住民の力で町づくりが行われた)車の両輪のごとく協働して地域の発展に寄与できるものと期待されます。

当NPO法人の10年後のイメージを示します。

       (1)文明から文化へ
       (2)公助から自助、共助へ
       (3)利己主義から利他主義へ
       (4)一人は皆の為に、皆は、一人の為に
       (5)間接民主主義から超民主主義へ
       (6)住民の、住民による、住民の為のソフト行政
       (7)終の棲家にしたい地域


理事長あいさつ

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NPO法人西伊豆活性化センター   理事長 渡邉省吾

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